本日も番外編として「計算間違いやケアレスミスを劇的になくす方法」をご紹介致します。

私自身が愛用しているコンセプトで、”リコンサイル”という手法を用います。
日本語では”照合”という意味で、この方法はビジネスでもよく利用されています。

皆さんも試験問題を解くときに大いに役立たてくださいね。

では、まず計算からです。
簡単な例で説明します。

例えば、次のような計算問題があったとしましょう。

23X34+124/4X23+23-(14X56+234)

このな簡単ではありませんが、
灘中の受験には上記のような、無機質な問題が出題されます。
勿論、落とせない問題です。

リコンサイルのプロセスは、
違った方向、違った手段、異なる部分、などを取り上げることから始まります。

上式の解答は500となりますが、逆算してみましょう。
500+(14X56+234)-23-124/4X23-23X34
=0となりました。
そう、リコンサイルその1は”逆算”でした。
え、そんな簡単なことなの?というかも知れませんが、
以外とやってない人多いですよ。

ただ、この場合は逆算も結構複雑になって大変ですね。
では、今度は一の位だけに着目して計算してみましょう。
2+1X3+3-(4+4)=0
ちゃんと500の一の位である0となりました。
勿論だからといって計算が合っていることには当然なりませんが、
もしこれが0でなかったら、確実に計算間違いしていますよね。
そう、リコンサイルは完全に可逆性がなくてもいいのです。

では、次の例です。

USD:134 EUR:232 USD:436
EUR:245 USD:777 GBP:432
GBP:323 USD:791 EUR:659
GBP:158 GBP:543 GBP:453
EUR:219 EUR:843 USD:809
USD:786 GBP:322 EUR:123

FX Rate = JPY/USD:103, JPY/EUR:113, JPY/GBP:125

上記18項目を全て円貨で合計するという命題があったとしましょう。
EXCELを使ってもいいですが、慎重にやらないと間違えそうですね。
まあ地道に計算して答が出たとしましょうか。
答えは925647となりますが、あなたはどういうリコンサイルを考えますか

その1.通貨別に小計し合計する
USD,EUR,GBPで384499,262273,278875となります。

その2.一の位のみ計算してみる
各通貨では、USDは3、EURは1、GBPは1となるので、
為替レートも一の位だけ掛けると、それぞれ9,3,5

その3.各位毎に計算してみる
USD
100の位合計 3400 JPY350200
10の位合計 300 JPY30900
1の位合計 33 JPY3399
合計 JPY384499

如何でしょうか。
どのようなリコンサイルを適用するかは考えどころですが、
皆さんが思っているより、この方法は効果的なので、
既に”何となく”やっていた人も、
最初に解答を導いたプロセスと同じ道筋で、何度も検算していた人も、
これからは、意識して”リコンサイル”を利用してみてください。