ある進学校の話です。
その学校は毎年全国一桁の順位に入る東大合格者を出しています。
ご存知のように、多くの学校では大抵の場合、理数系が得意な理系と、
国語社会系が得意な文系に分かれます。
理系文系どちらも得意な生徒というのは、進学校といってもなかなかおらず、
人によっては、理系は文系科目を、文系は理系科目をすごく苦手にしており、
受験の足かせになっているかも知れません。
ところがこの学校の場合は、この状況を見事に解消するべく、
毎年同じ環境を自然に作り上げています。

どうやって??

まずは標題で書いた、”情報”です。
同学年同士もしくは先輩から、
「あの塾がいいらしい」「あのサイトがいいらしい」
「Youtubeで試験に役立つサイトがあった」「あの参考書がいいらしい」
といった情報を何の躊躇もなく共有し合っているそうです。

もうひとつの”環境”は、
その学校には「数学の神」「歴史の神」「古文の神」といった、
いわゆるその科目を非常に得意にし、
周りから尊敬を集めている生徒がいるそうです。
この”神”と言われる人たちは、毎年出現します。 🙄
この学校のいいところは、その”神”たちが何の躊躇もなく、
その科目が苦手な生徒に、いろいろとノウハウを伝授することです。
ただそんな”神”も「数学の神」は歴史や古文が苦手だったり、
「古文の神」は代わりに数学を教えてもらったりしているそうです。

こういう校風を毎年のように作り上げている学校もすごいですが、
前回のブログでも書かせて頂いた、
「同年代の仲間から習う」
というのは、本当にすごい効果があるのですね。